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はじめに・・・

 今日の日本では、未だクラシック音楽に対し「聴きに行く機会がない」、「難しそう」、「よく分からない」という漠然とした
苦手イメージがあるように思います。しかし音楽とはもっと身近でシンプルで、そしていつでもどこでも楽しめるもののはず・・・。
クラシック音楽も同じです。
”嬉しい時は喜びを倍増させる様に、悲しい時は慰めて傷を癒す様に・・・”
聴き手の感情に訴えかける演奏を常に心がけ、多くの皆様にクラシック音楽の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。


蛭田 奈美 (Nami Hiruta)略歴

埼玉県深谷市出身。6歳よりピアノを始める。

東京音楽大学を卒業後、ポーランド国立ワルシャワショパン音楽院に留学。
2007年最優秀の成績にて修了、ディプロマ取得。
これまでに北川由美子、野中正、弘中幸子、菊地麗子、多美智子、ヨゼフ・ストンペル、
マリア・シュライベルの各氏に師事。

その他ヨーロッパ各地のサマーアカデミーにて、ホセ・リベラ、
アイナー・スティーン・ネックレベルク、アンジェイ・ヤシンスキ、ケヴィン・ケナー、
ジョン・オコーナーなどの各氏より薫陶を受けている。

第3回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAを始めとする数々の国内コンクールで入賞の他、第16回バルレッタ国際音楽コンクール第2位、第11回ラッコニージ国際音楽コンクール第4位などの受賞歴を持つ。

2008年2月、彩の国さいたま芸術劇場にて帰国記念リサイタルを行い、好評を博す。
同年11月コダーイ音楽大学(ハンガリー:ケチケメート)学長に招聘されリサイタルを行い、特にショパン、シマノフスキ、プロコフィエフの演奏を絶賛される。その後ブダペスト、ローマをまわり、各地で高く評価される。

またこれまでに、在ハンガリー日本国大使館、駐日EU大使館などでのコンサートの他、オーケストラとの共演、音楽祭での招待演奏など精力的に活動しており、現在は日本を中心にヨーロッパ各地で演奏活動中。